uma~ヤマピカリャーは西表島に生息?

日本の希少な局地固有種として有名なイリオモテヤマネコ。

体長60cmのヤンチャな原始的ネコです。

 

しかし、西表島にはそれとは別に、さらに大型のヤマピカリャーというネコ科動物もいると噂されています。

島民だけではなく、島の外から来た学者までもが目にしているらしいのです。

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ヤマピカリャーとは?

沖縄本島から南西に500kmほどの八重山列島にある西表島。

周囲130kmもある大きな島で、人口は2,300人くらい。

 

島のほとんどが国立公園になっているという、日本を代表する秘境のひとつです。

この島で1965年に発見されたイリオモテヤマネコは誰もが知っているでしょう。

 

ところが島民は、『もっと大きなヤマネコもいるさー』といいます。

体長はイリオモテヤマネコの倍、いや2m近くといった証言もあるヤマピカリャーです。

 

もしそれが事実ならヒョウに匹敵する大型のネコ科動物になります。

日本の、それもクローズテリトリーの離島にヒョウサイズの生物がいるとしたら奇跡です。

 

ヤマピカリャーは「山の中で目が光る」という方言で、色は緑がかった茶色、ヒョウのような模様もあり、地面につくほどの長い尾を持っているそうです。

島の野生生物保護センターは『ヤマピカリャーは存在しない』としていますが、目撃者はけっこういて、実在を信じている人も多いのです。

 

大学教授もはっきり見ている!

イリオモテヤマネコを「ヤマピカリャー」と呼ぶこともあるそうです。
ヤマネコも目は光るでしょう。

否定論者は混同しているだけだといっています。

 

しかし、目撃者は明らかに違うと反論します。

イリオモテヤマネコが発見された当初から、島では別の大ヤマネコと二種類いることが事実化されていたのです。

 

1982年に、猟師から多くの大ヤマネコの目撃談が寄せられ、中には捕まえて食べたという人もいました。
猟師さん……食べないで!

2007年、島根大学の教授が見たという話は特筆すべきでしょう。

 

魚の調査をしていた教授は、海辺で休んでいたところ、遠方から近づいてきた生物と2.5mの至近距離で対峙しました。

 

そのときのことを『ヒョウのようだった。襲われると思ったが、逃げていった。ヤマネコよりずっと大きかった』と懐述しています。

 

大学の教授が、それほどの近くで見た証言ですから、ヤマピカリャーの実在も可能性は高いでしょう。

 

ヤマピカリャーは大陸のウンピョウか?

前項で紹介した教授は、ヤマピカリャーについて『中国から東南アジアにいるウンピョウに似ていた』とも言っています。

この辺にヤマピカリャーの正体を探る鍵がありそうです。

 

香港のカンフースター・ユンピョウ(古いか……)の親戚みたいな名前ですが、ウンピョウは「雲豹」、れっきとしたヒョウの仲間です。

イリオモテヤマネコよりもひと回り大きく、体長と同じくらいの長く太い尻尾があります。

 

そのせいで実寸よりも大きく見えるでしょう。

ヒョウほどきれいではありませんが、不定形な黒斑や縞があります。

 

確かにヤマピカリャーの特徴に近いですね。

別名を「台湾ヒョウ」ともいい、かつては台湾にも多く生息していましたが、台湾では絶滅したとされています。

 

西表島と台湾はそう遠くもなく、西表に渡ったウンピョウが生き残っているとしたら……。

ただ、ウンピョウほどの大きさの肉食獣が暮らすには、西表島は手狭らしいので、いても十数匹と見られています。

まとめ

大陸と繋がっていた頃は、日本にもトラなどがいたそうです。

 

西表島は台湾、中国とも近く自然も残っていますから、大陸系の動物がいても不思議はないと思っています。

ネコ好きな日本ですから、大きな野生ネコが一種類くらいいてもいいんじゃないでしょうか。