uma ツチノコの正体は?

ノヅチ、バチヘビ、ゴハッスン……日本各地でさまざまな呼び名を持つツチノコ。

誰もが知っているのに、捕まえた者がいない謎のヘビ・ツチノコは、実在するのか?それともただの見間違いに過ぎないのでしょうか?

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情報化社会がツチノコを否定する

出典http://kowabana.jp/urban_legends/78

ツチノコの姿は説明するまでもありません。

体長は50cmほど、三角の頭に、10cm弱の太い胴体、ネズミのような尾。

この特徴的なフォルムはあまりにも有名でしょう。

北海道と沖縄を除く全国で目撃され、ツチノコの骨といわれるものもあれば、ツチノコを食べたという人までいるのです。

 

ツチノコは数メートルもジャンプする、「チィチィ」と鳴く、カヤネズミが大好物といった特性もあるようで、その姿や生態が詳しく知られていますが・・・。

 

なぜかいつまでたってもUMAのままです。

 

これほど広く流布し、素人にも特定できるヘビなのですから、みんながスマホで写真や映像をいつでも撮れる時代なら、本来は確認されていないとおかしいでしょう。

 

ツチノコが希少なヘビなら、未確認もあり得ますが、目撃情報を信じるなら生息範囲はほぼ日本中となり、希少とも思えません。

 

とすれば、ツチノコはいないと考えるのが自然なのですが……。

 

ちょっと似てたら「ツチノコだ!」

出典https://matome.naver.jp/odai/2141162396620580801

 

ツチノコとマムシの共通点はよく指摘されています。

マムシも体長は50cm程度、胴体も太めです。

カヤネズミを好むのも同じで、生息域もかぶっています。

 

食事後や卵を抱えて腹の膨れたマムシを、ツチノコと見間違っても不思議はありません。

 

ツチノコの形にインパクトがあるので、胴の太いヘビをすぐツチノコと結びつける心理は無理もないでしょう。

 

強烈な特徴というのは、それだけでろくに確認せず特定されるものですからね。

 

最近ではアオジタトカゲを誤認したという説も有力です。


出典https://matome.naver.jp/odai/2133560915650675501

南国の産ですが、ペットとして日本に輸入されたものが逃げたか捨てたかして日本でも繁殖しているそうです。

肢は小さく見えにくいので、ツチノコにそっくりです。

 

輸入され始めたのも1970年と、ツチノコブームと合致します。

 

胴の太いマイナーなトカゲが、有名なツチノコに間違われたとしても納得できます。

 

見間違いとはいえない理由

 

もちろん、反論もないわけではありません。

アオジタトカゲがおらず、情報が乏しかった時代でも、各地で伝えられているツチノコ像が共通していること。

 

これは情報共有のない各地で同じ種類のヘビが知られていた証左です。

 

そして、目撃者の多くがヘビを見慣れた人であるということ。

 

都会の人は信じられないかもしれませんが、田舎ではヘビはわりとよく出会う生き物なのです。
「あらヘビだ」くらいの感覚です。

 

そんな人たちがツチノコを見たときだけは驚き、「マムシではない」と言っているのです。

 

たしかに、マムシもアオジタトカゲもぼってりとした感じで、ツチノコとは少し違います。

すべてが見間違いで片づけられないかもしれません。

 

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大事にしたい絶滅危惧種のヘビか?

ツチノコは古事記・日本書紀から多くの書物に記述があります。

日本には古くからいたようですが、未だ実在が確認されていないのはどうにも奇妙に思えます。

 

やはり幻のヘビでしかないのでしょうか。

いろいろな生き物が、安易にツチノコと勘違いされてきただけだと思えるのです。

 

いたとしても、ツチノコは何世紀も未知であり続けているのですから、相当数が少ないか、かなりの引きこもりでしょう。

 

怖ろしげな生態は誤解です。

だとすれば、早急な保護をしてあげたいのですが……。