umaのドーバーデーモンとは?

閑静な街に突如現れた奇怪な生物。

たった数件の目撃例しかないのに、その異様な姿で妙に有名なUMAドーバーデーモンです。

今回は、未知動物なのか、宇宙人なのか、それとも妖精なのか、さっぱりわからない不思議なUMAのお話です。

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ドーバーデーモン事件とは?

アメリカ・マサチューセッツ州ドーバーは、ボストンにも程近い高級住宅街です。

 

1977年5月、当時17歳だったビルは友人と夜のドライブを楽しんでいました。

 

ファームストリートを走っていたときのこと、ビルは前方の石塀の上にある生き物がいるのを発見します。

 

犬か猫にしては大きい。ヘッドライトに照らされ、振り向いた生物にビルも友人も驚きます。

それは見たこともないものだったのです。

身長は1mほど、全身の半分にもなるほどの洋ナシ型の巨大な頭部に、大きなオレンジ色の丸い目が輝いています。

 

鼻や口は確認できません。

細い首と胴体、長めの手足、先には4本の長い指も見えます。

尾はありません。体色はピンクがかった白かベージュに見えたそうです。

その数時間後、同じ生き物と思われるものが2kmほど離れた場所でも目撃されています。

さらに翌日にもあり、ドーバーの街にこの奇怪なUMAの噂が広まったのです。

スケッチが有名な変わったUMA

マスコミも数社駆けつけ、いつもは静かなドーバーは騒然となります。

いくつもの捜索隊が組織され、奇怪生物を探しましたが見つかりません。

 

結局、ビルが見た日と翌日だけの目撃で、この生き物はぷっつりと消えてしまいます。

これがドーバーデーモン事件の顛末です。

 

ドーバーデーモンとは後につけられた名前ですが、今はこの名で定着しているのです。

ビルは生物のスケッチを残しています。

なかなか絵心があるようで、ドーバーデーモンの異様さが一目でわかります。

それは宇宙人のような姿でした。

 

大きな頭と両目、細い胴体と手足、現在宇宙人といって誰もがイメージするグレイタイプとよく似ています。

 

ドーバーデーモンは実物よりも、この絵が有名というUMAなんですよね。

 

Youは何しに地球に?

目撃者の少ないドーバーデーモンですが、ビルのスケッチから宇宙人説が当初から出ていました。
地球にちょっと寄った宇宙人なら、その後まったく見られない説明もつきますが、宇宙人がドーバーでいったい何をしていたのでしょう?

その不思議さから「妖精ではないか」と言う人もいます。

 

妖精が四つん這いでうろつくとも思えませんが……。

現実的な説として、猿の誤認、奇形の猿、生まれたばかりのシカなど、また目撃者が皆若者だったことからイタズラや稚拙な勘違いの可能性もいわれています。

 

UMAだとしても、スケッチから受ける印象は生物らしくありません。

 

特徴的な巨大すぎる頭部は、引力のある地球ではつらすぎます。

ドーバーデーモンの存在はUMA界でもかなり異端です。

正体の特定は難しいかも。

いつか再び現れてほしい

たった2日間に何人かが見ただけの一発屋UMAドーバーデーモン。そのわりに忘れられることもなく、UMA本やサイトには間違いなく載っています。

 

ひとつ確実なのは、このドーバーデーモン事件が謎事件として人々の興味を惹きつづけているということでしょう。

1977年のその日、ドーバーの街にはなにかがいたのです。

その「なにか」が忽然と消えた。

 

この顛末が非常に興味深いものとなっているわけです。

その後もドーバーデーモンのようなUMAの目撃がドーバー以外で今もあるようです。

迷宮入りしていた本家ドーバーデーモンの謎も、いつか解明される日がくるかもしれません。