umaのチュパカブラとは

世紀末も近くなった1990年代。中南米の各地で家畜が何者かに血を吸われる事件が続出します。

 

怪物か?新手のキャトルミューティレーションか?一躍、有名になったUMAチュパカブラの謎に迫ります。

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チュパカブラの異形な姿

ヤギの血を吸うという意味のチュパカブラは、比較的最近のUMAです。

 

主に中南米をうろついているようですが、最近では被害が世界中に及び、家畜の犠牲はすべて「チュパカブラの仕業」みたいになっています。

それはともかく、チュパカブラは大きさが1~2m。

 

二本足で歩き、背中にとげがあり、大きな目と鋭い牙、手足の指は三本で長い鉤爪があるようです。

翼があるとか、カンガルーのようにジャンプするなどともいわれています。小さな怪獣といった雰囲気ですね。

 

それらしい生き物を見た話は多いのですが、どれもはっきりしません。

ほとんどチュパカブラという名前が独り歩きしてしまい、よくわからない獣がチュパカブラ認定されているだけに思われます。

地球外から来た捨てペット?

一般的にチュパカブラは宇宙人的な特徴を持っていると信じられています。

 

それは家畜の血を吸うというのが、1970年代にアメリカで頻発していたキャトルミューティレーションを連想させるからでしょう。
牛や馬が体の一部をスパッと切られ、血液をすべて抜き取られているのに、周囲には血痕がないという不思議な事件が、宇宙人によるものだという話は誰もが知っています。

これがチュパカブラ被害とよく似ているのです。

 

そこで「チュパカブラは宇宙人のペットか?」という説もあるのですが、アメリカで上手に血を抜いていた宇宙人が、どうして後年ペットに襲わせているのでしょうか。

 

地球にペットを捨てていったとしたら迷惑な話です。

 

謎の回答を宇宙人で済ませるのは楽ですが、無理があります。やはりチュパカブラは地球起源と考えるべきでしょう。

チュパカブラに諸説あり

コヨーテ、ピューマ、オオカミらの肉食獣を見間違えた、またはそれらが皮膚病などで別な動物に見えた、という解釈は無難ですが、獣は吸血をしません。

 

南米にはチスイコウモリがいます。血吸いといっても舐めるだけですが・・・

二つの話が合わさったのかもしれません。

そのため、肉食獣説は説得力にかけるので、可能性は非常に低いでしょう。

トンデモ説のひとつに「チュパカブラはアメリカの実験によって生み出された」というのもあります。

 

UMAには「アメリカの実験」やら「遺伝子操作」やらで作られたとされる説がかなり多いのです。

いわゆる陰謀論のひとつですが、これもちょっと飛躍している気がしますね。

アメリカは仮面ライダーのショッカーじゃないんですから。

 

チュパカブラを捕らえた、死骸を発見したという話はよく聞きますが、これも既知生物が病気になったものがほとんどのようです。

 

UMAだとしてもチュパカブラはむしろ、新種の獣かもしれないと考えるのが自然ではないでしょうか。

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誤解されている新種かも

有名なチュパカブラは、その反面で正体の特定が難しいUMAのひとつです。

 

各地に出没する新種の生物がチュパカブラで片づけられているだけかもしれません。

 

生物学では「ニッチ」という言葉があります。今では「隙間」という意味で使われていますが、本来は「生態的地位」ということで、生物の生息地における役割を意味します。

 

チュパカブラは中南米の、アフリカでのハイエナやハゲタカのような地位なのかもしれません。

肉食獣に襲われた家畜の血液を舐める後片付けをしている動物とは考えられないでしょうか。

 

怖ろしいイメージのチュパカブラですが、家畜を襲っている目撃例はありません。

普段はコソコソしていて、食べ残しを漁っている平和な動物という可能性もあるのです。

チュパカブラが発見される!?

 

チュパカブラがパラグアイの川で発見され、大きな話題となりました。

各方面の専門家たちが正体を暴こうと調査をしたのですが、性格な正体は判明しませんでした。

猿の一種である、との声が多く挙がっていました。