umaのシーサーペントの正体とは?

シーサーペントとは大ウミヘビの総称です。

特定のUMAを指すものではないので、世界中の海でさまざまなタイプのシーサーペントが目撃されています。

海の男たちを怖れさせたシーサーペントは本当にいるのでしょうか?

スポンサーリンク

神話にも見られる海の怪物

シーサーペントは歴史の古いUMAです。

中世の海図には必ず描かれていました。

 

北欧神話のリヴァイアサンを思わせるシーサーペントは、船乗りたちにとって決して出会いたくない怪物だったのです。

 

大きさは10~50m超までと幅が広いです。

 

馬のようなたてがみがあったり、ワニのような姿だったり、巨大ウナギのようであったり、あるいは完全に恐竜としか思えないものだったり、バラエティに富んでいます。

 

もちろん、クジラや巨大魚を見間違ったものも多いでしょうが、視力がよく屈強な船乗りたちが、しっかりと観察して記録に残しているものもあるのです。

 

すべてが与太話とは思えません。

 

時は大航海時代、相次ぐ目撃

冒険家や商人や、海賊王になりたい向こう見ずな少年などがぞくぞくと大洋に漕ぎだした大航海時代から、シーサーペントは目撃されるようになります。

 

それは蒸気船の時代になっても変わりませんでした。

 

1848年にイギリス軍艦デイダラス号が大西洋で、海上に頭部を突き出した18mのシーサーペントを目撃しました。

 

背中にはたてがみがあり、軍人数人がしっかりと確認した信憑性の高い証言です。

 

1875年にはイギリス帆船がシーサーペントとマッコウクジラのバトルに出くわしたそうです。

なんともスゴいシーンですが、マッコウクジラに2周巻き付いていたといいますから、ゆうに30mはあったでしょう。

 

1915年、ドイツ潜水艦がイギリス軍艦を撃沈したとき、海中からワニのような20mの怪物が現れたそうです。肢が水かきになっていたと証言があります。

 

目撃は世界中の海であり、その姿もまちまち。すべてが違う種類の生物だとすれば、ずいぶんたくさんの巨大種が海に隠棲していることになるのですが……。

 

さまざまなシーサーペントの正体は?

シーサーペントは多様なので、その正体も広く考えなければなりません。

 

既知生物の誤認ならクジラ、サメ、5mを超える深海魚リュウグウノツカイ、大型のイカ、あるいは小魚の魚群などが候補となるでしょう。

 

ウナギやウツボのような蛇状の魚が大きくなったとも考えられます。

しかし、古代獣の生き残りというのも魅力的な説です。

 

古代クジラのバシロサウルス、ワニのようなモササウルス、18世紀に絶滅した巨大なステラーカイギュウを思わせるシーサーペントの目撃情報もあるのです。

 

イギリス・ファルマス湾でよく見られるというモーガウルもシーサーペント型のUMAですが、頭に角が生えているといわれています。

 

これなどはまったく見たこともない、正真正銘の未知動物です。

人類は海より宇宙のことを知っているというくらい、海についてわかっていません。誰も見たことのない新生物がいる可能性も否定できないのです。

スポンサーリンク

大洋の大蛇は神の使いか?

人類には共通して「蛇」に対する畏れがあります。

怖いと同時に、なぜか敬意を払うような、ある種の神々しさを覚える不思議な感覚です。

シーサーペントの中にはそのような感覚から派生して、伝説化されたものも多いでしょう。

前出した、リヴァイアサンなどです。

でも、もしかしたらモデルとなったグレートスネークを実際に見たのかもしれません。

それが今も海に潜み、時々人の目に留まる。

シーサーペントとはそういう存在ではないかと思っています。