umaのセルマはセヨール湖に生息?!

ノルウェーのセヨール湖では、300年以上も前から「セルマ」という、大ウミヘビのようなUMAが目撃されていたようです。

今世紀になって、やっと話題になりだしたのですが、地元では釣り人を湖に引きずり込むほど凶暴だと怖れられ、その実在が信じられていました。

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セルマとは?

セルマの伝承は昔からあったのですが、初めて写真に収められたのは1999年のことです。

馬のような頭に、ウナギのような胴体の、6~10mにもなる生物だそうで、目撃談の多くも『いくつかのコブのようなものを水面に出して泳いでいった』という、大蛇型UMAの定番となっているものです。

 

同じ湖のUMAでも、ネッシーとはだいぶイメージが違います。

ノルウェーの水棲未確認動物研究チームという団体が調査に赴き、写真撮影の他、セルマの鳴き声らしきものの録音にも成功しています。

 

それによると『ライオンに似た声』だそうで、鳴かない蛇ではなく未知の大型哺乳類という説もあります。

 

ここ十数年で動画に撮られることも増え、セヨール湖になんらかの大きな生き物がいることは間違いないようです。

最近のUMAの中でも、セルマは特にいる可能性が高いもののひとつに数えられており、注目度も年々増しています。

 

ヘビ型生物?はっきりしない実像

2004年に例の研究チームがセルマの子供と思われるものを目撃した他にも、2010年にセヨール湖を空からヘリコプターが撮影した際、ヘビのような生物が水面下を移動している様子がとらえられています。

これまでに百件を超える目撃のあるセルマですが、ヘビらしき生物が航跡を描いて泳ぐ姿を見た、撮影したというものばかりです。

  • 「いくつかのコブ」
  • 「タイヤのような胴体」

という証言から、ウミヘビタイプのUMAらしいものの、その全体像は掴みきれていないのが実情ですね。

 

セルマは地元では知らない人はいないほど有名なので、「見たい欲求」から波をセルマと安易に結びつけただけと思えるものも多いようです。

 

そんなに簡単にUMAと遭遇できるなら苦労しません。

実在確率は高いのに、その姿となるとハッキリしないセルマは、その正体についても少々突飛な説が出ています。

 

大胆なヤモイティウス説が浮上!

湖沼UMAは「大ウナギ」「チョウザメ」が正体といわれることがよくあります。

アマゾンじゃなければ、淡水にいる「でかい魚」の代表といえばこんなもんです。

 

セルマにもそういった説はあるのですが、主流となっているのが「ヤモイティウス説」です。

ヤモイティウスはカンブリア紀にいた魚で、ヒルのように獲物に張りついて体液を吸うヤツメウナギの祖先です。

 

ちなみにヤツメウナギはウナギとは体型が似ているだけで、まったく別種の魚。

このヤモイティウスの生き残りがセルマだというのです。

 

他のUMAでは見かけない正体候補ですね。

ただ、ヤモイティウスは30cm以下で、セルマにはかなり足りません。

 

だいたい、6m以上のセルマが何に張りついて体液を吸うのでしょう?

そっちの獲物のほうがすっごいUMAと思う……。

 

北欧には水馬(馬顔の水棲怪物)の話は多く、セルマも同種と考えられます。

 

アナゴや肺魚の新種という線もあります。

捕獲されるのを待つしかありませんね。

 

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まとめ

フィヨルドが有名なスカンジナビアは、古風な怪物の伝承が多く残る土地です。

切り立った崖と氷で閉鎖されたような風土がそれを育むのでしょうか。

 

他の地域以上に「生き残り」の期待が持てるエリアです。

セルマもまた、閉ざされた場所で細々と生きる、古代獣の末裔かもしれませんね。