uma-ナイトクローラー!真夜中の散歩者?

誰もいない深夜の公園を歩く白い影。

それは頭部のすぐ下から長い足が伸びた、コンパスのような体型の異様な何かで、それも複数……。

 

この暗闇にうごめく「何か」は、アメリカに古くから伝わる精霊ナイトクローラーであるといいます。

 

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ナイトクローラーとは?

監視カメラがどこにでも設置されている昨今、カメラに奇妙なものが撮られることが増えています。

2010年、アメリカはヨセミテ公園の監視カメラが、驚くべき生物(?)をとらえました。

 

芝生の上を横切る白く光った人影なのですが、それは腕がなく、頭と足だけ。

まるでコンパスかピンセットが足を交互に前に出して進むような不思議なものだったのです。

 

さらに奥には小さなもう一体が確認でき、幽霊の親子といった感じです。

ヨセミテ公園では翌年にも同じものが監視カメラに映されています。

 

その後、公園のあるカリフォルニア州のあちこちの街中でも、やはり同じものと思われる白い影が撮影されました。

映像が公開されると、そのコケティッシュな動きから「宇宙人ではないか」と話題になるのですが、そのうち「ナイトクローラー」と呼ばれ、UMAのカテゴリーに加えられるようになるのです。

 

伝承の精霊としか思えない

ナイトクローラーと呼ばれるのには理由があります。

同じ名前のヒーローがアメリカンコミックにも見られますが、それとは別にナイトクローラーという精霊の伝承があるからです。

 

それは顔の下から二本の足が伸びた奇怪な形をしており、ヨセミテ公園の白い影とそっくりなのです。

夜にだけ活動する森の精霊で、守り神として崇められてきました。

 

もちろん、これは言い伝えにすぎません。

しかし、ヨセミテ付近で見られるナイトクローラーと完全に一致するため、先住民が監視カメラの生物を実際に見て、信仰の対象にしたとしか思えないのです。

 

ナイトクローラーは昔から夜のアメリカを徘徊しており、近年になってカメラに映るようになったのでしょうか。

 

ナイトクローラーを目視したという話はなく、なにか被害を受けたという例もありません。

生態や目的もまったくわかっていないのです。

 

正体を探るのは困難か

カメラに映ったナイトクローラーたちは、ただ横切るだけで、採餌などの様子は皆無です。

生物らしくないんですね。

 

そのことから精霊とされるのですが、悪戯で作られたフェイクという説も根強いです。

人間が白い毛布でも被って歩いているんだろうとも疑われています。

 

ただ、体型が異常であるため、人間が化けているとは考えにくい。

そこで、火の玉のような怪火現象と見る向きもあります。

 

自然現象の一つで、それが奇妙な人型に見えるという説です。

これなら昔から目撃されていたこと、生物らしい動きでないことの説明はつくでしょう。

 

また、カメラに不思議な光の塊がとらえられる「ライトビーイング」という現象説もあるようです。

よく「妖精が写った」といわれます。

 

とにかくナイトクローラーは謎ばかりで、正体の特定はほとんど無理っぽいですかね。

 可愛いuma?

ナイトクローラーの動画を見ると、動きがなんとも可愛かったりします。

子供が左右の手足を交互に出して遊んでいるような感じです。

 

伝承の精霊には禍々しいものも多いですが、ナイトクローラーは日本の座敷わらしのような存在なのかもしれません。

害もないようですし、自由に夜の散歩を楽しませていてもいいかな~なんて思いますね。

 

夜道で会ったらちょっと驚きますが……。

 

ナイトクローラーの動画